「メモ」

『辛坊治郎ズーム』2014年1月4日放送。

ソチ五輪「連続テロのボルゴグラード」に関して。

ボルゴグラードというのはその昔「スターリングラード」と呼ばれた。
「スターリングラードの戦い」、独ソ戦の戦場となった町。
ドイツのソ連侵攻を食い止めた町。

スターリンの死去後、ボルゴグラードと改名した。

「グラード」というのは、「・・・の町」という意味。
「ボルゴ」というのは近くにボルガ河がある。そこからとった。

『佐藤優　あさラジ』2014年1月13日放送。

「川崎の逃走犯杉本裕太事件」について。

元々の犯罪15万円を奪ったというのは21歳の暴行された女性が財布に入れていたというわけではなくて、
暴行した後無理矢理引きずり出して、お金をおろさせた。

数時間に渡って女性を車で連れ回し、集団強姦、逮捕監禁の容疑で逮捕された杉本裕太容疑者20歳。
川崎市川崎区の横浜地検川崎支部から逃走した事件。

弁護士との接見、面会をしていての逃走。

この部屋には検察事務官と警察官50代の男性巡査部長が立ち会ってて逃げられた。
拘置所には普通アクリル板の仕切りがある接見室があるが、支部ではそういうのはない。
取調室で行うのが通常。
取調ではないので気の緩みがあったのではないかという指摘もある。

毎日新聞の報道によると2007年以降地検から逃走事件が5件ある。
山梨県警日下部署で2013年2月の「宮内」という男が逃げた事件は未だ行方不明のまま。

【佐藤優】「弁護士と警察、検察とのなれ合いが問題。
弁護士の「交通接見権」は利益相反になるから、警察、検察がいてはいけない。どんな秘密の話もできないといけない。
この弁護士が弁護士倫理に反する事をしているので逃げられた。

支部でやっていても、接見は拘置所でやればいい。
接見を警察、検察がいる中でやっているというのが緩みを生じさせた。」

『荒川強啓デイキャッチ　ニュースクリップ　青木理』2014年1月27日

「名護市長選を受け、石破幹事長、振興基金500億円を引っ込める」について

青木理「公職選挙法に、
「当選するため、当選させないために選挙人または、選挙運動者に対し、金銭物品その他、財産上の利益、若しくは行使の職務の供与、その供与を申し込み、約束した者は懲役3年以下の懲役若しくは禁錮又は五〇万円以下の罰金に処する」と書いてある。

稲嶺さんの対抗馬末松さんを当選させるために500億円の基金を作ると言って当選できなかったら引っ込めるというのは公職選挙法違反なんじゃないかと意地悪く考えしまうんだけど。

町田徹「未遂になるのかな。誰を買収したというのか。そういうの指摘するのは青木さんだけだよ。」