80年代前半の気温。
・偶に30度になる予報日を聞きつける友達がいて「体温と変わらないやん」と震えていた。
・夏学校授業のプールで暑いからと浸かり続けると体温が下がりすぎて寒くて震え、唇が紫になるのが確実にいたのでそれを笑うのが日常だった。
・すごい暑い日があっても夕立で雨がザッと降って気温がぐっと下がるので、暑くなってもチャラやなと思ってた。
・日中でも窓全開にして扇風機回してたら充分涼しい日々だった。
・夜暑いから窓全開にして寝ると気温がぐっと下がって確実に風邪引くので
どのくらいまで開けて寝るのかが毎日思案のしどころだった。
これは80年代前半までの、家にエアコンなかった九州の夏の話。
てかエアコン不要だった。
今はエアコンなしはありえない。30度以上は毎日だし、窓全開にして扇風機回してもどうにもならない。熱い空気をかき回しているだけ。
プールすら暑くて危ないから中止とか聞く。
夕立も滅多になくなった。
代わりに豪雨が増えた。豪雨が増えてもあまり涼しくならない。
産業革命以来G7が産業を発達させただけでここまで気温が変わった。
いまは80年代以前より数倍に人口は増えた。
25億人から70億人。急激だ。
『世界人口の推移グラフ(日本語)国連人口基金 駐日事務所』
いまや、G7以外のロシアや中国インド東南アジアアフリカも工業化に力入れて人口を増やしている。G7に追い付け追い越せだ。
これじゃあ、地球の気候は悪くなるばかりだ。
インドや中国、アフリカの人口の増え方は白蟻並み。『世界の人口が80億人に 12年間で10億人増、9割は2地域に集中 2022年11月15日朝日新聞デジタル』
政府のコントロールがない。自覚もない。
政府すら身勝手なので自分の身の回りだけ良くしようというだけの知能の人間が増えただけ。
地球規模のバランスとか考えない。
ここまでパイが増えると、もはやどうにもバランスもとりようがない。
何も産まない、地球の資源を消費しつくす人類が増えただけ。
パイがでかくなり過ぎた。
人類滅亡の回避は出来そうもない。
頼みの国連や関係機関(国連人口基金)は人類一人一人に権利があれば増える事はいい事だ、と前近代的思考のままだ。
『「世界人口白書2023」発表に寄せて – UNFPA事務局長 ナタリア・カネム』
増えた人口を養えるか、地球は耐えられるか、どのくらいの人口が持続可能なのか考えていない。無能。
国連とか国連人口基金とかなくていい。