から、元漫才師で「墓参り」が趣味の青空うれし師匠の話。
「お墓」についてのアレコレがおもしろかったのでメモ。
- 京都にフィクションと思われた「石川五右衛門」の墓があ る
座頭*1の市という人は生まれた時から目が不自由で、子供の時分に家の廊下から五寸釘を庭の松の大木に投げて刺していた。最初は刺さらなかったが、その内百発百中になった。やがて、一升松を放り投げてそれを居合いで真っ二つに斬れるようになったという話を作家の子母澤寛が聞いて、その話を基に「座頭市」を書いた。
墓のあるお寺は震災で崩れ、石が転がっているだけだった。師匠はがっかりしたが、「座頭の市」の子孫がお医者さんをしてるのがわかり、そのお医者さんは目医者だった。
かつて勝新太郎はそのお医者さんの所に行ったという。
- 墓参りファンの中では御利益があるという事で大泥棒やヤクザものの墓が人気。
森の石松、国定忠治など。勝負事に強いという事。
森の石松の墓は皆が欠片を持って帰るので何度も取り替えてしまう事になるらしい。(良い子のみなさんはやるべきではない。)
- フランスのパリはモンマルトル墓地、モンパルナス墓地、ペール・ラシェーズ墓地の3つ行けばフランスの有名人の墓は皆みれる。
因みに、ニュースとして、
- マリリン・モンローのお墓はビバリーヒルズから15分離れたところにある「ウエストウッド ビレッジ メモリアルパーク」にある。ロッカー式のお墓で数年前、モンローの上のロッカーが空いた。競売にかけられると、モンローの上で永遠に眠れるという事で4億3千万円で落札された。
一方、モンローの真横の墓も空いた。モンローと添い寝ができるという事で競売にかけられた。プレイボーイ誌の創始者ヒューへフナーが7万5千$の意外に安価で落札された。