kazuさんのダイアリー(仮)

07年3月から始め、19年1月にダイアリーからブログに引っ越し。

『荻上チキ・Session-22 - 今日のMain Sessionのテーマ  「参議院って本当に必要?」』から。

2013年07月04日放送。『荻上チキ・Session-22 - 今日のMain Sessionのテーマ  「参議院って本当に必要?」』から。

学習院大学政治学部教授の福元健太郎さん。

「ねじれ」と「ねじれ」がないときで修正率は変わるか?

  • 9割以上の法案に関し、衆議院参議院同じ結論をだしている。
  • つまり、衆議院の結論をそのまま参議院も踏襲している
  • 参議院が修正する場合は数%。1割ない。それも形式修正が殆ど。

 (形式修正とは議論が長引いたために法案の施行期限が窮屈になったので引き延ばしたり、など)

  • 実質修正はさらに少ない。
  • 「ねじれ」であったとしても「ねじれ」でなかったときもカーボンコピーである率に変わりがない

理由

  • 「ねじれ」ているときは法案をだす方も異論がない法案をだす。

  ←中庸が図られている

  • 「ねじれ」てなかったときは、派閥闘争、権力闘争で廃案や修正があった。

問責も「ねじれ」があろうとなかろうと変わりなくあった。
 例:1978年か79年の問責。

今回の参院選の争点にしている『「ねじれ」解消するんだ!』 っていう目的に数字上の根拠はありませんよ。