kazuさんのダイアリー(仮)

07年3月から始め、19年1月にダイアリーからブログに引っ越し。

ムスリム

宗教差別をしたいわけではないが、

ここまで揃うとイスラム教は近代国家と常に軋轢がある。
イスラム教は、他宗教、他民族と決して交わらない。敵対する。
多様性をみとめない。度量が狭い、としかみえない。


これはきっとイスラム教には異人を認めない偏狭、かつ頑迷な人たちの拠り所となるものがあるからなのだろう。


そしてその偏狭かつ頑迷を守るために戦争も厭わない。手段を選ばない。


もともと部族生活を続けてきた宗教だからなのかもしれない。
部族生活を守る考えの宗教なのかもしれない。


同じ部族生活をしていたインディアンも個人主義的な性質が強かったという。独自の精神文化を持っていたという。
しかし、インディアンにはそういう性質を肯定する統一した宗教はなかった。
だから団結心までは培われなかったと思う。
白人がアメリカを支配してきた後はインディアンは様々な事を経て支配される側になってしまった。


イスラム教はそういう部族生活を肯定する統一した宗教だったために団結心ができ、支配してくるものに徹底的に抵抗してきた。

しかし、
世界はこれからもグローバリズム、多様性、人権を尊重するものになるだろう。だから、イスラム教がこのままやっていける訳がない。


イスラム教は世界の方向性に抗えきれずに普通の宗教になる、その生みの苦しみの中で金切り声を上げている最中なのだろう。