kazuさんのダイアリー(仮)

07年3月から始め、19年1月にダイアリーからブログに引っ越し。

司法の人事について

自衛隊は絶対的な階級社会だ。部隊の秩序を保つためには、指揮命令系統を明確にしておくことが必要だからだ。その階級は16等級に分けられている
『16等級で22万7000人の秩序を保つ 』2017.6.7 IZA

一方で、

平成25年5月16日現在の定員は、高裁長官8人、判事1,889人、判事補1,000人、簡裁判事806人である(裁判所職員定員法1条)。最高裁判所裁判官15人を含め、3,718人。
wikipedia 裁判官 

裁判官報酬は(簡裁判事806人除く) 等級で24等級。

wikipedia 裁判官 脚注平成29年12月15日改正 裁判官の報酬等に関する法律、官報

わずか3000人を擁するだけで24等級も必要だろうか?
裁判官は個々の良心に基づいて判断する事が求められている。
22万7000人の自衛隊の鉄の統率力を引き出すのに16等級で済むのに、3000人の裁判官に24等級も必要とするのはあまりにもバランスに欠けている。


どう考えても最高裁判所事務総局が裁判官の良心まで規定しているようにしかみえない。


最高裁判所の意向に反する判決を出すとその裁判官は最高裁判所から差別的処遇(昇進拒否・左遷など)を受ける問題もある。

民主国家においては、こういう事は問い質されるべきだ。